日本トータルテレマーケティングがやばいという噂を検証！合わせて企業の基本情報をチェック

FX初心者向け、DMM FXの紹介

株式投資をする場合、FXも含めた分散投資やリスクヘッジがとても重要になります。特に日本株は、為替の影響でほとんどの株が同時に下がることも珍しくありません。
また、転職や就活は資産形成を始める好機です。初心者も安心のDMM FXでのFX取引がかなりお得で使いやすいです。無料デモ口座、業界最安の手数料、使いやすいツールが魅力。スマホアプリで忙しい毎日でも手軽に取引管理が可能です。

DMM FXの無料口座開設はこちら

日本トータルテレマーケティングってどんな会社？

日本トータルテレマーケティング（NTM）は、顧客対応のコールセンター業務やバックオフィス業務を中心に提供する会社で、特にコールセンター事業に強みを持っています。NTMは、親会社である博報堂プロダクツとの協業を通じ、顧客体験を向上させるためにAIチャットボットなどの技術も導入しています。これにより、顧客対応を迅速かつ効率的に行い、クライアントの満足度向上に努めています。コールセンターの運営だけでなく、物流管理や在庫管理といった業務の提供も行い、幅広いサービスを展開しています。

日本トータルテレマーケティングはなぜ「やばい」と言われるのか？

NTMが「やばい」と噂される理由の一つは、過去に発覚した不正請求事件です。NTMは、新型コロナウイルスのワクチン接種に関するコールセンター業務を京都市などの自治体から受託していましたが、実際に勤務していないスタッフの人件費を水増しする形で、約9億円の過大請求を行ったことが明るみに出ました。この不正行為には、勤務実態のない80人分の人件費が含まれており、元社員が逮捕される事態にまで発展しました。この件はメディアでも大きく取り上げられ、NTMに対する信頼は大きく揺らいでいます。

さらに、この事件を受けて、NTMは親会社である博報堂プロダクツの支援を受けながら、経営体制の刷新や内部統制の強化に乗り出していますが、未だ信頼を完全に回復できているとは言えません。そのため、「やばい企業」としてのレッテルが貼られたまま、噂が広がっているのです。

日本トータルテレマーケティングは本当にやばいのか？

不正請求事件が起きた事実から、NTMが過去に問題を抱えていたのは明らかです。しかし、その後の対応として、NTMは外部調査委員会の提言を受け、経営改革を進めています。新たに設立された「信頼回復推進室」を通じて、コンプライアンスの強化や社内フローの見直しが行われており、再発防止に向けた取り組みが進行中です。これにより、今後は不正が起きにくい体制を構築することを目指しています。

もちろん、こうした対策が効果的に機能するかどうかは、時間をかけて検証される必要がありますが、企業として再生を図っている姿勢は評価できます。博報堂プロダクツとの連携を強化し、外部の専門家を招いた体制も整備しており、業界内での信頼回復に向けた具体的な動きも見られます。そのため、すぐに「やばい企業」と判断するのではなく、現在進行中の再建プロセスに注目すべきでしょう。

まとめ

日本トータルテレマーケティングは、過去に過大請求事件を起こし、社会的な信頼を失った時期がありました。しかし、現在は親会社の博報堂プロダクツの支援を受けながら、新体制で再生を目指しており、コンプライアンスの強化や業務フローの見直しに取り組んでいます。企業の経営改革がどこまで成功するかは、今後の取り組み次第ですが、現時点で「やばい」と断定するのは早計です。就職を検討する際には、最新の情報や企業の動向をよく調査し、冷静に判断することが重要です。

参考URL

• 「やってるなって思っていました」総額約9億円の過大請求 FNNプライムオンライン
• 京都市に8億円超を過大請求 nippon.com
• 京都市業務の調査報告について 日本トータルテレマーケティング株式会社